最強の記憶術、場所法のやり方
最強の記憶術、場所法のやり方
今回は簡単に記憶できる場所法を解説、やり方を書こうと思います。
場所法とは?
勉強のために、単語を覚えるためにと物を記憶したいと言う場面は何回も出くわしたでしょう。そうして一回覚えようとするとなんと覚えた事の74%を一日で忘れてしまうのです!そこでもっと早く、記憶を長く定着させるためにたくさんの方法ができていますが中でも王道なのが場所法です。場所法のやり方は実にシンプルです。覚えたいものを知っている場所にイメージしてリンクすると言う方法です。
実践!
例えばこの部屋を思い出すための(場所に設定します)
そうしたら覚えたいものを三つ用意します(多くても少なくてもOK)
そうしたらここから見て目に合わせ、以下のように番号を振ります。
1リモコン
2おもちゃ
3卵
この三つを場所に対応してきます
結びつける
次にこの部屋と物のイメージを結びつけましょう。
。テレビの隣に新しいリモコンがあった
。リモコンでテレビをつけようとしたらおもちゃに足を当てて激しい痛みに襲われた
。痛みがおさまりテレビを見ようとソファーに座ろうとすると卵があり割れてしまった
記憶に関して勉強や講義をしてエラン・カッツ氏によれば、イメージが「バカバカしいほどオーバー」であるほど印象が強烈になり、スムーズに覚えやすいそうです。
その後。。
この後は思い出す練習をするだけ。あの部屋を想像しつつ、どの場所に何を配置したか、記憶を再現していきましょう。これを何度もやっていくうちすぐ思い浮かぶ事が出来、時間が立ってもあんまり忘れる事はないでしょう。続ければ続けるほどこういうイメージを繋ぐ、結ぶ事が簡単になってさらに早く覚えられる事でしょう。
以上が場所法の具体的な方法です
場所法が優れていると言う証明
さあ、場所法を実際にやってみて”え、こんなので本当に覚えられるのと言う人は多数いるといますが実は研究でちゃんと成果が見られるんですね。これがその実験です。2017年に行われた実験
被験者は、場所法のトレーニングを1日30分・40日間行ない、その前後に単語暗記のテストを受けました。トレーニング前に暗記できた単語の平均は約27個だったものの、トレーニング後はなんと約63個にまで伸びたそうです。
たった6週間で、2~3倍も多く記憶できるようになったわけなんです。さらに記憶世界チャンピオンも使っていると言う事実もあるので場所法は優れていると言っていいでしょう。
場所法のデメリット
最後に場所法のデメリットを紹介したいと思います。実は場所法は単純の暗記であれば確かにすごいですがたくさん一つ覚えることは不得意としています。なので単純の暗記は場所法、一つ覚えるのが難しいのは別の方法でというのは自分もお勧めします。